宇宙船「地球」号
著者:バックミンスター・フラー
訳者:東野芳明
208ページ
発行:ダイヤモンド社
発行年:1972年3月
定価:650円

時代が変わり、今では当たり前に使われるようになった地球の呼び名、『宇宙船「地球」号』がタイトル名になった初刊の表紙カバー。「一般システム理論」の章にGeodesic lineなどの話は登場するが、具体的なジオデシック・ドームやフラー・ドームの解説はない。

宇宙船「地球号」操縦マニュアル
著者:バックミンスター・フラー
訳者:東野芳明
252ページ
ISBN4-7952-5006-5
発行:西北社
発行年:1985年5月
定価:1,500円

初版から13年後に別な出版社から発行された「操縦マニュアル」。
新たに巻末に、芹沢高志氏による「バックミンスター・フラー年譜およびその注釈」が加筆されている。

宇宙船地球号 操縦マニュアル
著者:バックミンスター・フラー
訳者:芹沢高志
210ページ
ISBN4-480-08586-6
発行:筑摩書房
発行年:2000年10月
定価:900円

絶版になっていた「宇宙船地球号操縦マニュアル」だが、新たに芹沢高志氏の翻訳により筑摩学芸文庫から文庫本として昨年の秋10月10日に出版された。
国内における
初版から18年を経過し、21世紀に受け継がれるべきマニュアルの内容が新訳され文庫本サイズになったのは喜ぶべきことである。巻末には、芹沢氏による「バックミンスター・フラー年譜およびその注釈」と日本語で出版された書籍の解説が加筆されている。
芹沢氏の言葉を借りれば、10代や20代の若者に読んでいただきたい必読マニュアルである。


フラーがぼくたちに話したこと
 FULLER'S EARTH
 A Day with Bucky and the Kids By Richard J.Brenneman
編者:リチャード・J・ブレネマン
訳者:芹沢高志+高岸道子
256ページ
ISBN4-8397-0051-6
発行:めるくまーる社
発行年:1990年3月
定価:1,648円




フラーの最晩年に制作されたこの本は、3人の子供たちとフラーのセッションを記述した物語である。選ばれた3人の子供たちの条件は「新しい概念が把握できること」だった。
ジオデシック・ドームの基本概念をやさしく理解することができる「PART3 バッキーの宇宙」は、ドームビルダーにとっては必読のページかもしれない。
この本は初版本のカバーだが、その後、カバーデザインのカラーが赤系に変更された。
出版社のホームページを見る限り、まだ在庫しているようだ。


テトラスクロール
 TETRASCROLL
 Goldilocks And The Three Bears
著者:R・バックミンスター・フラー
訳者:芹沢高志
136ページ
発行:めるくまーる社
発行年:1985年1月
定価:2,800円

フラーが自分の思想を、直筆のドローイングを描いて童話風に制作した絵本の初版本カバー。



再版
ISBN4-8397-0023-0
発行年:1994年12月
定価:2,300円

10年後に再版された表紙カバー。

バックミンスター・フラーの宇宙学校
 R.Buckminster Fuller on Education
著者:R・バックミンスター・フラー
訳者:金坂留美子
288ページ
ISBN4-8397-0038-9
発行:めるくまーる社
発行年:1987年10月
定価:1,854円

フラーが自身の教育論や宇宙論について話したり、文章になった物をまとめた本。




初版のカバーデザイン(左上)はその後、改訂された(左下)。現在、重版未定。

バックミンスター・フラーのダイマクシオンの世界
 The Dimaxion World of BUCKMINSTER FULLER
著者:バックミンスター・フラー/ロバート・W・マークス
訳者:木島安史/梅沢忠雄
274ページ(初版本262ページ)
ISBN4-306-04083-6
発行:鹿島出版会
発行年:1978年3月
定価:6,000円+税(初版本4,800円)

日本で最初に出版されたと思われるフラーの発明や作品、その思想について解説した本。個人的にはフラーが制作したいろいろなドームの写真をはじめて見ることができた本である。ページ数や価格の変更はあるが、現在でも入手可能。
http://www.kajima-publishing.co.jp/
(ホームページで検索すること)

バックミンスター・フラー
著者:マーティン・ポーリー
訳者:渡辺武信/相田武文
236ページ
ISBN4-306-09327-1
発行:鹿島出版会
発行年:1994年5月
定価:3,296円

1990年にデザイン・ヒーローズ・シリーズの一冊としてイギリスのトレフォイル社より出版された本書は、シリーズの編者でもあり、フラー編の著者でもあるマーティン・ポーリー氏の働きにより、天才フラーの知られざる面が巧みに表現されている。
後半の「ドームの勝利」では、他ではあまり見ることができない写真資料も多く掲載されており、日本語で読むことができる客観的なフラー研究書の一冊として貴重である。

シナジェティック・サーカス
バックミンスター・フラーの直観の海

 SYNERGETIC CIRCUS
 R.Buckminster Fuller's Sea of Intuition
企画制作発行:P3オルタナティブ ミュージアム 東京
171ページ
発行年1989年4月
定価:3,800円

1989年に開催された展覧会「シナジェティック・サーカス」を記念して制作された本書は、フラーの資料や著作を監理する米国の「バックミンスター・フラー・インスティチュート」の全面的な協力を仰ぎ、我が国におけるフラー研究の第一人者である芹沢高志氏を中心に制作編集されているため、日本では未発表の資料が数多く紹介されており、ビジュアルデザインセンスの高い、わかりやすいコンテンツに仕上がっている。巻末にフラーと親交のあったジョン・ケージへの貴重なインタビューが収録されている。
本書は、一般書として流通していないが、現在でも入手可能である。

連絡先:P3アート&エンバイロメント
電話番号:03-3353-6866
URL:http://www.p3.org/japanese/netshop/category/catalogue.html

クリティカル・パス
 CRITICAL PATH
著者:バックミンスター・フラー
訳者:梶川泰司
618ページ
ISBN4-8269-0084-8
発行:白揚社
発行年:1998年11月
定価:6,500円

圧倒されるページ数の書籍だが、本書の翻訳はフラー研究所で研究を共にしたシナジェティクス研究所所長の梶川氏の労によるところが大きい。
他書と重複するコンテンツも多いが、デザインサイエンス革命のためのコンセプトやそのプロトタイプが数多く紹介されている。

BRUTUS
1985年4月
特集:バッキーの国語・
算数・理科・社会
スーパーバイザー:芹沢高志+堤雅久
ビジュアルコンセプト:
藤幡正樹+黒塚直子
掲載:13ページ
美術手帳
1988年7月
特集:バックミンスター・フラー
デザインサイエンス革命
構成指導:シナジェティックス研究所/梶川泰司 
掲載:58ページ
  (年表付録)
OMNI
1985年5月
特集:三角形の逆襲
付録:DYMAXION MAP
(正二十面体の地球儀)
掲載:14ページ
季刊カーサ ブルータス
2000年7月
特集:Beautiful Mobile Life
掲載:11ページ