コネクタの製作

いよいよ模型の製作に入ります。
使用する材料は次の通りです。

■使用材料
模型用角材 5×15mm、5×10mm
模型用丸材 8mm、10mm
ハードバルサ 5mm厚
角材 15×15cm
真鍮板 0.3mm
真鍮パイプ 8mm、10mm
ネジ/ナット 2×8mm、2×25mm

部品としては加工に手間のかかるコネクタの製作からはじめましょう。

1.
真鍮板(0.3mm)にけがき針などを使ってコネクタ用部品の展開図をトレースします。
各スタッド受けに当たる部分の取付穴は、この一枚の材料の時に穴開け加工しておきます。
2.
けがき線に沿って金属はさみでカットします。
パーツ点数が多いので一気にやらずに、手が疲れたらしばらく休みます。
コネクタの各角度を決めているパーツなので、引かれた線に沿って丁寧にカットします。
3.
上がカット前。








中がカットした状態。



下は両端が直角になるようカットしたものです。
すべてこの形状に加工を済ませておきます。
4.
カットした部品を中心から折り曲げておきます。
中心には直径/長さ10mmの真鍮パイプを用意します。
(写真の部品構成はブルーのコネクタ用)


5.
コネクタ用のジグは木製で、サイコロのように正立方体の三面に貼り付けておきます。
左の写真は5角形のグリーンのコネクタ用ジグです。
中心は、ベースに模型用丸材10mmを置き、その上に10mmの真鍮パイプが入るよう模型用丸材8mmが接着してあります。
コネクタの枝になる5本のストラットの取付角度は、事前に図面を描いて出しておきます。
このジグでは、角度を出す部分にハードバルサ材を加工して使いました。その上に模型用角材5×10mmを接着して、上面をグリーンに着色してあります。
6.
これは6角形のマルチカラーのコネクタ用ジグです。
製作方法はグリーンのコネクタ用ジグと同じですが、6角形のため、6本のストラットが中心に集まるため、5mm幅の角材でも左右の遊びがまったくない状態になります。
7.
最後のブルーのコネクタ用ジグです。
このジグを使って、実際の製作を追ってみましょう。
8.
4番のところで用意してあったパーツをジグに取り付けます。
ストラットの入る各枝のパーツがセンターのパイプに接触するように位置合わせします。
それぞれのパーツの高さが不揃いにならないよう確認します。
9.
取付位置が決まったら、動かさないように注意しながらクリップで留めます。
10.
この状態で半田付けをします。
半田付けの詳しい説明は省きますが、使用する半田ごてはワット数の高い温度が高くなるタイプを使用します。電気的な半田付けではないのではみ出さない程度にたっぷり半田を流します。
11.
半田付けが終わったら少し温度が下がるのを待って、ジグから外します。
12.
完成したブルー6角形のコネクタ。
ここでは省略しますが、他の各コネクタも必要な数分組み立てておきます。