ドームを完成させるには大きく分けて3つの方法が考えられます。
1.キットを購入して工務店に施工依頼する。     
2.建築プランなどすべての相談ができる建築家を探す。
3.自分のできる範囲でセルフビルドに挑戦する。   
次のフローチャートを見ながら、あなたの考えをまとめてみてください。
あなたの夢のドームを獲得するためのルートはみつかりましたか。
十分な予算がある方でも、すべて専門家任せにせず、自分で調べたり勉強して、ドーム建築に関するさまざまな知識やノウハウを得ることが重要です。セルフビルドを決心しても、情熱だけでは実際のドームは建ちません。計画にかけることができる予算や時間は、個人の考え方や経済状態、建築に対するノウハウの違いにより変わってきます。

このコーナーでは21世紀を見据えた、新しい価値観のドーム=セルフビルドを考えていきます。
予算や建築方法の違いだけでなく、あらためて住手が建築に対するノウハウを得ることによって、エコロジカルなアプローチやライフスタイルを変化させる実践が可能になるでしょう。

キットなどの製品に頼らず、ドームの基本構造をすべて自分で作ってみる。60年代のアメリカではだれもが試行錯誤を繰り返し、ノウハウを蓄積していました。現代人の我々は、ノウハウや情報、それを形にする工具や材料にも数倍恵まれた環境に生活しています。では、実際に実現できるのでしょうか。その可能性を探ります。
既製のドームキットを購入してセルフビルドに挑戦する場合でも、キットの工法や品質チェックが必要になります。キットの部品構成でどこまでが建つのか。専門家に相談が必要な施工部分はないか。判断が必要です。
フレーム工法のドームキットの場合、FULL KITを購入しなくてもフレームにあたるストラットとコネクタだけがキットになったパッケージがあります。購入予算は低く押さえられますが材料の自主購入が必要になります。
STRUT KITよりもさらに経済的なのがコネクタと図面がセットになったキットです。自分でジオデシックドームの細かな角度計算などをする必要がないため、便利なキットです。